










20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
2020年8月、コロナで危険だったフランス🇫🇷に渡り、
探し当てたCalvadosがやっと発売できます!
ブルイユ社のオリジナルボトリングCalvadosは2年3ヶ月振りの紹介になります。
2020年8月、日本も大変でしたがフランスもパリを含める大都市が7月までロックダウン、そして9月から再びロックダウンになりました。結果オーライですがその間に私は渡仏していました。
飛行機が欠航ばかりで、羽田空港にはほぼ人がおらず、ガラガラのJALに乗りフランスまで。
無人に近いパリの空港でレンタカーを借り直接ノルマンディまで走りました。
アポイントを取っていた生産者達は、今年もやって来た私を心良く歓迎してくれました。
来月発売するCalvados1973もそうですが、危険な中で訪問した私に生産者さんは素晴らしいCalvadosを授けてくれました。
本来は昨年に発売したかったのですが、
コンテナ船の世界的な遅延などで、発売が大幅に遅れてしまいました。
今回紹介する18年cask#18099は、4枚目の写真の樽で熟成されていました。ノルマンディ産オーク材で作られた縦長の樽、ウイスキーなどでは使われない形ですがカルバドス熟成ではしばしば使われています。
以下は、テイスティングコメントです。
香りは穏やかでオランジェット、ダージリン、熟成したシードル、ヴェルヴェーヌ、甘露飴。
味わいは優しいアタックでバランスが良く、甘いミルクチョコレート、軽くトーストしたオーク材。
余韻がは優しく消えて行く。
最近、樽のニュアンスが強いCalvadosのリリースが続いていたのでこのような、ブルイユ社のハウススタイルを表現したバランスの良い物を日本に紹介出来て嬉しく思います。